シャープ倒産寸前 格付が格下げ

シャープが倒産寸前に追い込まれている。 格付会社のフィッチが一気に6段階の格下げ、シャープの業績と経営姿勢に対して、疑念が持たれている。
シャープの格付けは、一気に6段階引き下げ。「シングルBマイナス」に下落しており、投資適格から外れており、市場からの安定的な資金調達は見込めない。

フィッチは、シャープのさらなる格下げの可能性についても言及している。それにも関わらず日本の報道機関は、直前まで出元不明のリーク情報で、ずっと楽観的に報道。

シャープ株報道の注意点 東電を超えるマスコミ買収 2012年11月1日

理由は簡単で、買収されているからである。シャープの広告宣伝費が、東電を超えていたことについては、報道を見るうえで十分に加味する必要がある。

CDSの推移

10月17日


10月29日

シャープ倒産回避 提携交渉 2012年10月30日火曜日

11月

シャープのCDSであるが、業績悪化と提携交渉失敗で、一気に上昇。マスコミから、よく分からないリークが相次いで、CDSの数値の低下が見えたものの、フィッチの格下げにより再度、300bpも急上昇している。

フィッチは、シャープ格付けの、さらなる格下げも示唆しており、倒産する可能性がますます高まったのではないだろうか。

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