(1)浮遊粒子状物質PMとは
PM2.5とは
PMとは、浮遊粒子状物質などと呼ばれており、大気中に浮遊する100万分の10メートル(ミクロン)単位の超微小物質のことです。PM2.5とは、その粒子の大きさを指しています。- PM10=100万分の10 自然界に存在
- PM2.5=100万分の2.5 人為的に存在
毒性が高く皮膚からも進入
- PM2.5は、小さいので肺胞に達し、生体反応
- 小さいほど毒性が高く、表面積が大きいため有害物質を付着させやすい
- 経口(口から)でも経皮(皮膚から)でも体内に侵入
(2)中国の大気汚染がすごい
中国の大気汚染は首都北京だけでなく、上海でもマスク姿の歩行者が目に付く。空気清浄機が売れるのも当然か。 (共同通信)シャープの空気清浄機販売が好調と2013年2月5日の共同通信が報じていますが、中国の大気汚染は日本の環境基準の10倍を超えています。中国の大気汚染が深刻な時は、PM2.5が993となっており、日本の環境基準の30倍を超える深刻な大気汚染が分かると思います。
(3)シャープの空気清浄機販売台数が増加
シャープの中国法人は5日、1月に中国での空気清浄機の売上高が前年同月の3倍に伸びたと明らかにした。ダイキン工業も販売台数が2.5倍に増えており、同国での大気汚染の深刻化が影響している。 (共同通信)シャープの空気清浄機が販売好調ですが、中国の大気汚染の深刻さが分かるのではないでしょうか。
- シャープ 1月に中国での空気清浄機の売上高が前年同月の3倍
- ダイキン工業 販売台数が2.5倍に増加
(4)シャープ空気清浄機が売れる理由
両社は、汚染物質として注目されている直径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質「PM2.5」を99%除去できるとうたった商品を中国で販売している。 (共同通信)
シャープは販売増に伴い、上海市内の工場で増産も始めたもようだ。両社とも具体的な売上高や販売台数は公表していない。 (共同通信)シャープの空気清浄機は、PM2.5を99%除去を宣伝して販売しているため、中国の大気汚染で販売が好調のようですね。シャープは日本メーカーであるため、信頼性の高さも中国の販売好調に影響しているのかもしれません。
(5)日本にも中国の大気汚染が影響
中国の大気汚染の物質が、日本に流れ込んでいるシミュレーションです。中国の大気汚染と、日本にも大きな影響がでていることが分かるのではないでしょうか。
シャープの業績報道は、いろいろと気になりますが中国の大気汚染を見ると、中国だけでも日本でも販売によい影響はでそうですね。
シャープ空気清浄機が、中国大気汚染で販売好調と報道されていますが、大気汚染は空気がかすんでいる事を見ると分かるのではないでしょうか。
やっぱり、メイドインジャパンでは無いのですね!
返信削除中国の文化で約2年ごとの
デバイスユニット交換できるのかな?
>匿名さん
削除そこ、ポイントですよね。
民主党政権の超円高で、海外移転したのでしょうかね?
中国に保守サービスという概念があるのかは、気になりますね。
元々シャープを含めた家電各社は海外生産が主流になっています。
削除加えて○○イオン搭載商品の利益率は高く商品によっては40%以上の
高利益を生み出す源となって会社に恩恵をもたらす訳です。
(社員の給与にはなかなか反映されないみたいですが・・・)
>匿名さん
削除こんにちは^^解説深謝です^^
40%以上の利益率(粗利でしょうかね?)とは、凄まじいですね><
カンパニー制導入以降は、カンパニー内の社員の給与には反映されやすくなるのでしょうかね。
少し、気になりますね^^