▲中山製鋼所ホームページより
債権放棄要請の報道
▲中山製鋼所「私的整理」目指す 600億円の債権放棄要請2012/11/29 10:19 【共同通信】
深刻な受注減から経営難に陥った東証1部上場の中堅鉄鋼メーカー、中山製鋼所(大阪市)が、三菱東京UFJ銀行など主要取引銀行に総額600億円程度の債権放棄を要請する方針を固め、各銀行と調整に入ったことが29日、分かった。12月中の合意を目指す。中山製鋼所が、債権放棄を取引銀行に要請していることが報道されている。取引銀行の債権放棄の金額によっては、業績に大きな影響を与えるであろう。
企業が債権放棄を要請しているとすれば、取引先は、企業の倒産を意識したとしてもおかしくはない。非常に重要な話であるが、中山製鋼所は報道を否定している。
私的整理を否定
そのようななか、本日、一部報道機関において、弊社の私的整理での再建についての報道がなされましたが、これは当社が発表したものではなく、現時点で決まった事実はありません。中山製鋼所は、11月29日の報道で否定している。
東証一部上場企業であり、債権放棄を要請したかどうかという報道は、株価に大きく影響を与える事が予想される。
中山製鋼所は、債権放棄要請を否定したが、実際どうなのか気になる所だ。中山製鋼所 倒産危機について、債権放棄や増資の話が進んでいるようですので、関心のある方はご参照。
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